骨折後の痛みについて

骨折後に長引く関節痛、腫れ、拘縮(関節が固まること)が残ることがあります💦

痛みが強い状態が続くと、神経過敏の状態になり血液の循環不全、
骨の委縮が骨折部付近に広く起きることがあります。

一般的に一旦発症すると改善に数か月かかるといわれます💦

私自身の私見ですが、骨折した時にも鎮痛薬としてのステロイド注射💉は有効と思われます!💡
一般的には、リハビリで治療しましょうと言われる事がほとんどだと思われます。

例えば鎖骨骨折の例です☝
骨折部の痛みで肩を動かすのが苦痛だ、と考えるのが一般的ですが、
そこに肩関節自体の拘縮が起きている可能性があります。

骨折部に注射を行うのではなく、
肩関節へ注射を行うことで改善が見込めることもあります💁🏼‍

他にも手首の骨折の場合、骨折部でなく、
手関節への注射で疼痛も動きも改善できたりします。

まだ骨がくっついていない段階で注射を行ってもよいでしょう。
痛みが痛みを呼ぶ悪循環を断ち切ることが目的です。
痛みがあると骨の癒合も遅くなります。
逆に初めから「そんなに痛くないです」と言われる方は骨の癒合も早く、注射も必要ありません。

骨折後の疼痛に悩まれておられる方がいらっしゃいましたら
是非ご相談ください👨🏻‍⚕️

2024年04月26日