手足、体の触れられる腫瘤について

ある時にふと皮膚の下にこぶがあることに気づくことがあります🧐

当院に相談される方で多いのが手足の関節付近に多いガングリオン、
背中やお尻に多い粉瘤(アテローム)、さらに軟部腫瘍と言われるものと続きます🦶

今回は軟部腫瘍(なんぶしゅよう)と呼ばれるしこりについてお話しします👨🏻‍⚕️

多くは触っても痛くはありません😓
ある細胞の遺伝子に傷がついて、それが無秩序に増える能力を持つことを腫瘍化といい、
異常な細胞が周りに侵食することや遠くの臓器に転移して命にかかわるものを悪性腫瘍と言います☝�
侵食や転移しないものは良性腫瘍です。

様々な種類の腫瘍がありますが、頻度が高いものとしては脂肪細胞が腫瘍化したものがあります。

腫瘍全体で大部分は良性であり、1%程悪性のものがあると言われています🤔

当院では腫瘍の確認には超音波検査をまず行います。
ガングリオンの様な水が溜まっているものか、中が詰まった腫瘍であるか確認します👨🏻‍⚕️

腫瘍と確認でき、増殖のスピードが早い場合や大きさが大きい場合は悪性の可能性も考えられます。
その際はMRI検査を他院に依頼、確認し、適切に対応いたします🏥

こぶが出来て気になった際は当院にご相談いただければと思います😌

2024年09月27日